
◾️Le Cénacle▪️
昼過ぎの小さな音楽サロンを始めます。
場所はcalme。椅子を少し散りばめて。
音楽と空間に身を委ねる小一時間。
かしこまらなくていい。
音楽に詳しくなくてもいい。
その場にいる皆様と同じ空気を一緒に楽しめたらと思っています。
大きなホールで聴く音楽も、もちろん素晴らしい。
けれど、もう少し近い距離で、もう少し日常のそばで、
食後の昼過ぎにふらりと音の世界で戯れる。
そんな小さなサロンを作りたいと思っていました。
Le Cénacle という言葉には、小さな集まり、親密な会合、
芸術家や思想家たちが集い、語らい、何かを分かち合う場所、という意味があります。
宗教的には「最後の晩餐の部屋」にもつながる言葉ですが、
近代フランスでは、文学者や芸術家たちの親密な集まり、
サロン的な円居を指す言葉としても使われてきました。
これから始める Le Cénacle は、第一次世界大戦前のフランスのサロンをイメージとした音楽会です。
火曜会では、マラルメのもとに、ドビュッシー、ポール・ゴーギャン、ムンク、ルノワール、ロダンまでの芸術家が集まり、芸術についての語りに聞き入りました。
ラヴェルやリカルド・ビニェス、ポール・ファルグたちのアパッシュもまた、熱く芸術を語り合い、お互いの作品を披露しあうサロンでした。
もちろん、calmeで始める会は、そんな歴史を大げさになぞるものではありません。
もっと小さく。もっと身近に。もっと気兼ねなく。
音楽を聴き、少し語り、同じ空間を共有することで、感覚を使った交流が生まれるような時間を作りたいのです。
ワインや料理と同じように、音楽もまた、暮らしのすぐそばにあっていい。
音楽家の皆様が活動できる場所が、もっと身近な町の中にあってもいい。
そして、calmeにまだいらしたことのない方にも、近くにお住まいの方にも、「こんな小さな音楽会があるらしいよ」と、どなたかにそっと伝えていただけたら、とても嬉しく思います。
Le Cénacle は、音楽を聴く会であり、人と人が静かに交わる会であり、少しだけ感覚資本を育てるための時間でもあります。
大橋の町の小さな音楽サロン。
音楽に終わりはありません。
その音楽を楽しむ側が、もっとフランクに、
もっと心から音を楽しめる場として、少しずつ続けていきたいと思います。
演奏家の皆様、もっと僕と飲みましょう。
遊びましょう。語らいましょう。
言葉で表現できなくなったとき、芸術がはじまるのです。
未来永劫、音楽芸術が皆様の心を震わせますように。
8月22日土曜日
14:30 Door Open 15:00 Music Starts!! 16:00 Finale
ミュージックチャージ:通常 2500円(税込 現金) 応援料金 4000円 (調律・音楽会の保全費用などで使用させていただきます)別途 ワンドリンクをお願いしております。
ヴァイオリンの森谷公美子さん、ピアノの伊藤麻子さんのデュオ演奏となります。
願いかなえば僕もドビュッシーを1曲吹けたらいいな。クラシックだけでなく、メジャー曲を
楽しくコミカルに、そして卓越した技法によるアレンジ曲を素晴らしい。
四月にcalmeで演奏会を行った時のことを今でも覚えています。
カルムに来たことのない方、アルコールを飲まなくたっていいのです、そしてお一人でも気兼ねなく、みんなで各々が楽しむサロンです。ぜひ気兼ねなくお問い合わせいただきたく存じます。ご家族での参加希望の皆様はぜひお問い合わせくださいませ。
Le Cénacle
petit concert de salon